2017年 12月 05日
ノストラダムスの大予言
西暦2000年でしたっけ、ノストラダムスの大予言。
はずれたはずれた。だけどその、起こるかどうかわからないことに、どれだけの
人が振り回されたことか。
日本には口裂け女もいました。忘れもしません。小学校の時、怖さのあまり、
学校を休んだ友達がいました。
占いなどは、自分に有益だと思えば信じるし、害だと思えば、こんな占いなんて
当たるものかと思う。
パーキンソン病についてはどうでしょう。医師に言われた通り、過去のデータの
通りの未来が来るのでしょうか。わたしの答えはNO。データをとった時と同じ
人が生きているわけでなし、当時とは食べ物も環境も違う。生活スタイルも違う。
何もかもが違う。
人によって症状が違うということからしても、過去のデータはあてにならないと
思っています。占いのように、都合のいいことだけは信じて、都合の悪い
ことは信じない。それでいいような気がします。良い事だけを考え続けると、
きっと心が強くなる筈です。
わたしは先生に、「いい状態ですよね」と必ずYESの返事が来るような問い
をして、診察室を出ます。お辞儀をして扉を閉めた後は…父の押す車いすに乗る
こともあります。でも自分で、いつもいい状態だと決めています。
これでいいのです。
by pharunoo
| 2017-12-05 14:35
| PD(パーキンソン病)